設立
平成元年2月3日(財団法人)
基本財産
4億1,800万円
目的
公益財団法人 岡山工学振興会は、平成元年2月に財団法人として設立され、平成23年11月公益財団法人に移行した法人です。本財団は、岡山県下における理工学に関する研究を振興するとともに、大学と産業界との連携を図ることによって、学術及び技術開発の進展に寄与することを目的としている。
財団法人 岡山工学振興会設立趣意書
国土が狭く、資源の乏しい我が国が21世紀においてもなお繁栄をつづけ、先進諸国に伍して指導的役割を果たして行くためにはより優れた技術力を保持せねばならないことは言うまでもないことである。 したがって、1980年代に入って知識集約型先端技術産業への転換・育成を計るべく産官学協力のもとに国を挙げて取り組みつつあることはよく知られている事柄である。当岡山県においても新空港の開港、瀬戸大橋架橋等と相まって吉備高原地域テクノポリスの建設の促進整備、岡山リサーチパーク(仮称)構想の実現並びに、岡山セラミックスセンター(仮称)の建設等の諸事業が、産官学一体となって精力的に進められつつあるが、産官学の技術交流による新技術開発研究の一層の推進と円滑化を期すためには、研究助成、学術研究調査、学術研究成果の普及、共同研究、先端技術情報の交換、技術者の再教育、技術・研究の指導、研究環境の整備等を積極的に支援し、地域産業界の発展に資することを目的とした、法人 の設立が是非必要と考えられる。
事業
本財団の目的を達成するために次の事業を行う。
- 1.学術研究に対する助成
- (1)個人及び研究グループが行う学術研究に対する助成
- (2)個人及び研究グループが国内で行う学術研究成果の発表並びに学術研究調査の助成
- 2.科学技術振興事業
- (1)学術的研究成果の収集、整理、資料化、刊行の助成
- (2)学術的研究成果並びに先端学術情報等の普及の促進
- (3)本財団が主催する学術講演会、学術セミナーの開催
- (4)本財団が行う研究情報、研究者情報の提供
- 3.教育研究交流事業
- (1)外国人研究者の招聘
- (2)海外で行われる国際研究集会、国際シンポジウム等への研究者の派遣並びに学術調査の助成
- (3)岡山県下で開催される国際研究集会、国際シンポジウム等への助成
- 4.教育研究活動に対する助成
- (1)教育研究設備、教育研究教材等の整備充実のための助成
- (2)全国的な学会、研究集会等が岡山県で開催される場合の助成
役員
役 職 名 | 氏 名 | 役 職 名 | 氏 名 |
代 表 理 事 | 則次 俊郎 | 評 議 員 | 内山 兼三 小田 喜一 須郷 望 高田 潤 田中 秀雄 谷口 正俊 渡辺 富夫 冨田 栄二 清水 一郎 鳥越 浩二 五福 明夫 小林 賢二 寺尾 啓二 |
理 事 | 藤井 正浩 舩曳 繁之 佐藤 洋一郎 野上 潤造 山本 博徳 大島 雅子 藤井 達生 角田 庸人 小林 洋一 |
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監 事 | 重近 實 安藤 仁志 |
顧 問 | 古賀 隆治 鷹取 教示 |